Watt Guide


 
写真はOfficeモデルです。Homeモデルでは付属センサ数が2つになります。

Watt Guideは分電盤(ブレーカー部)に部分にセンサーを取り付けるだけでパソコンにて消費電力をリアルタイムモニタリングを可能にします。(工事不要)
 

一ヶ月換算の電気料金も表示されますので節電意識を高め、電力使用量の日々の増加量や時間毎の使用量の変化から、無駄な電力消費を容易に発見することができます。
電力をリアルタイムモニタリングすることによる節電効果は概ね10~20%とされており、ご家庭での節電効果はもちろんコンビニエンスストア、飲食店、病院等の営業時間が長時間に及ぶ業種、またどうしても節電意識の低くなりがちなアルバイト、パートタイム店員がいる店舗様ではより一層の節電効果を発揮いたします。
 
ログ機能
Watt GuideソフトをインストールするとPCデスクトップ上にWattGraphというショートカットが自動にて作成され、そちらにて各センサーのログをグラフにて確認いただけます。
(通常2日及び2週間のログを記録可能です。*カスタマイズにより長期のログ取得も可能)

 
2日間グラフ




 
簡単取り付け!

取り付けも非常に簡単でご購入頂いたその日から即計測可能。
茶と緑のケーブルのクランプセンサーを幹線(アンペアブレーカーと漏電ブレーカー)に取り付け。オプションセンサー(officeモデルには付属)をご利用する場合は青とオレンジのケーブルのセンサーをそれぞれ計測したい安全ブレーカーと漏電ブレーカーの間に取り付けるだけです。センサーはクランプタイプですので工具も一切不要。
(設置する分電盤の種類によりましては分電盤のカバーを外すのに工具が必要な場合がございます。)
また、発信機は分電盤内の適当な場所に設置してください。
センサーはHomeモデルで2個、Officeモデルで4個付属します。各センサーは計測したい部位に取り付けてください。(幹線計測((全体計測))にはセンサーを2つ取り付ける必要があります。))
下画像はご家庭で一般的な単相3線式ブレーカーに取り付けた見本です。幹線センサ(デフォルト設定では茶と緑のケーブルがつながったセンサ)を幹線ブレーカーの赤と黒に接続して全体をはかります。白は中性線になりますので接続いたしません。

※ センサーは4つまで取り付け可能なため、Officeモデルにセンサーを増設することはできません。カスタマイズでの対応となります。
※ 支線ブレーカーを計測することによりどの接続機器が電力を使用しているかの特定が容易になりますが、全体の計測だけでしたらセンサが2つのHomeモデルで計測できます。

PC側は受信機をUSBにて接続し、ソフトをインストールすれば終了です。


 
 
サーバー配信機能

PC をWEBサーバーにすることによりWEB経由にて外部から電力使用状況を確認することも可能。
(要Apache Windows 版インストール)
ブラウザー経由の為、PCはもちろん各種スマートフォン(Andoroid、iPhone)でも確認できます。

下記はブラウザー経由での画面になります。通常画面と違い、一画面内に消費電力、電気料金、グラフが表示されます。
(各種設定の変更はPCサーバー側で行う必要があります。)

※こちらの機能は取扱い説明書では触れておりません。PC,ネットワークに詳しい方がお使いください。
※法人(含む個人事業主)の方に関しては弊社でシステムを構築させて頂きます。(要別途料金)

カスタマイズ情報

Watt Guide ではご家庭、小規模店舗様(低圧受電契約の方)でのご利用を想定して設定されておりますが大型施設、工場向けカスタマイズ、OEM対応もいたします。(ロットはカスタマイズ内容による。最大計測電力アップカスタマイズ 1台~、OEM 30台~ ケーブル長変更等簡易カスタマイズ 1台~)
室温センサーの組み込みもカスタマイズ可能。(ロットは応談)